西郷隆盛、幕末・維新史、薩摩藩に関する話題など、幅広く書き込んでいます
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年明けから年度末にかけて、仕事が忙しかったものですから、なかなかブログを書くことが出来ませんでした。
いよいよ春到来ですね。
寒いのが苦手な私にとっては、待ちに待った季節がやって来ました(^^)

ここ最近は読書の話ばかりですが、今読んでいるのが、宮城谷昌光さんの『三国志』です。
宮城谷さんと言えば、中国の歴史物をたくさん手がけられている著名な作家ですが、私の好きな三国志をいよいよ書かれたということで、ブックオフで買って読んでいます。

三国志と言えば、講談調(小説風)の『三国志演義』を題材としたものが多く、魏の曹操が悪者で、蜀の劉備が善者のように描かれる傾向がありますが、宮城谷さんはそれに疑問を感じるようになり、いわゆる正史の『三国志』を題材にして、真の(と言えば、大げさですが)三国志を描こうとしたようです。(連載は『文藝春秋』で行われており、昨年完結されました)

読んでみれば分かりますが、これは史伝風の小説ですね。
なので、今までの英雄達が活躍する三国志に慣れている方が読むと、少々退屈に思われるかもしれません。
実のところ、私も最初の三巻くらいまでは退屈でした(^^;
と、言うのは、なかなか曹操や劉備が出てこないんですよね。(後漢時代の前置きが非常に長いので)
ただ、真に三国時代を理解するためには、やはり後漢中期から末期までの政治状況や歴史的背景などを理解しないとならないのでしょう。
宮城谷さんは、その意味において、時代をだいぶ遡って書かれたのだと思います。
海音寺潮五郎の史伝文学に慣れた私にとって、その書き方はとても好感が持てるものでした。

私が今読んでいるところは、いよいよ諸葛亮孔明が登場したところです。
これから赤壁の戦いなど、三国志の醍醐味を味わえる話が続いていくので、読み進めるのが楽しみです。

三国志〈第1巻〉 (文春文庫)三国志〈第1巻〉 (文春文庫)
(2008/10/10)
宮城谷 昌光

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【2014/03/27 12:26】 | 読書感想
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