西郷隆盛、幕末・維新史、薩摩藩に関する話題など、幅広く書き込んでいます
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 2年後の平成30年(2018年)は、明治維新から数えて150年目の節目にあたる年です。
 明治維新150周年を迎えるにあたり、鹿児島県では明治維新に関連する様々な事業やイベントが予定されているのですが、その一環として、この度『明治維新と郷土の人々』という冊子が発行されました。

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 現在、私も読んでいる最中ですが、『明治維新と郷土の人々』は、薩摩藩の明治維新を新たな視点で捉えた良書です。
 薩摩藩の学問的背景に始まり、職制などの制度、そしてこれまで余り語られることのなかった武士以外の人々の生活や暮らしまで、とても幅広い範囲で記述され、そして分かりやすくまとめられています。
 この一冊を読めば、「薩摩藩のことが分かる」と言っても過言ではないくらいの仕上がりとなっています。

 特に、薩摩の市井(しせい)の人々に着目し、薩摩に暮らした女性や子供についての記述があるのは、特筆すべき点ではないかと思います。
 鹿児島は「男尊女卑」がとても厳しい土地柄であったと言われることが多く、薩摩藩の女性史に関して言えば、どちらかと言えば疎かにされていた面があったかと思いますが、『明治維新と郷土の人々』では、「明治維新と女性」という大項目を設け、薩摩に生きた女性たちのことや女性教育についても詳しい記述がなされています。
 また、『明治維新と郷土の人々』は、引用されている史料や図も非常に豊富なのも特徴の一つです。
 特に若い世代の方々が読みやすいよう配慮された内容となっていることも特筆すべき点ではないかと言えます。

 『明治維新と郷土の人々』は、インターネット上でも閲覧が可能です。
 下記URLからPDFファイルでダウンロードも可能となっていますので、是非一読をお勧めいたします。

明治維新150周年記念事業『明治維新と郷土の人々』について
https://www.pref.kagoshima.jp/aa03/kensei/sesaku/project/m150kyodonohitobito.html

【2016/05/20 12:58】 | 幕末・維新
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