西郷隆盛、幕末・維新史、薩摩藩に関する話題など、幅広く書き込んでいます
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 いやあ~、ビックリしました。このニュースを聞いて。
 まさか、また西郷隆盛主役の大河ドラマが放映されることになるとは……。
 とにかくビックリ仰天、玉手箱です!(←古い表現ですが・笑)

堤真一、西郷隆盛役で18年NHK大河主演!7作目出演内定
(yahooニュースより)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160902-00000146-spnannex-ent

 まだNHKの公式発表ではないようですが、週刊誌やネットでは既にニュースになっていますので、ほぼ本決まりではないでしょうか。
 ちなみに主役の西郷隆盛役は、俳優の堤 真一さんとのこと。
 良かった~、安心しました。ジャニーズとか、若手イケメン俳優とかだったら、頭が痛くなるところでしたから(^^;

 ちなみに、堤さんは、1990年のNHK大河ドラマで、西郷隆盛と大久保利通がW主演で話題となった『翔ぶが如く』にも出演され、第二部から登場する矢崎八郎太という役を好演されています。
 ドラマの中の矢崎は、司法卿の江藤新平の書生となり、第二部を彩る重要な役柄でしたが、ちなみに矢崎は、いわゆる西南戦争で戦死した宮崎八郎をモデルとした役です。
 嘘かまことかは定かではありませんが、当時流布された噂によると、『翔ぶが如く』で宮崎役を作ることについて、宮崎家の子孫の方の了承が取れなかったことから、架空の矢崎役を作らざるを得なかったとか。
 また、矢崎の恋人役となる芦名千絵を演じた有森也実さんと堤さんとの掛け合いは記憶に新しいところ、と言っても、もう25年以上前の話ですね(笑)。

 私にとって、このNHK大河ドラマ『翔ぶが如く』は、とても思い出深いドラマです。
 毎週欠かさずに見ていましたし、当時、初めて鹿児島に史跡巡りのためだけの旅行に行き、西郷や大久保の史跡を見て歩いたことが、今日の私の第一歩にもなっていますので。
 当時は、「翔ぶが如く 舞台は鹿児島!」という旗が鹿児島市内の町中に飾られ、鹿児島駅前(←中央駅ではないですよ)には、「翔ぶが如く館」という、NHK大河ドラマのセットや衣装を展示しているテーマ館が臨時で建てられ、私もそこで食い入るように展示品を見た記憶が蘇ります。
 当時宿泊していた鹿児島市内のビジネスホテルの100円を入れて見るテレビ(懐かしい)で見た『翔ぶが如く』は、実際に舞台となった場所や史跡を見てまわった後のことでしたから、大興奮で見たのを覚えています。

 話は少し横道にそれますが、私がこの『翔ぶが如く』の中で一番好きなシーンが、確か第5話「江戸へ」だったと思いますが、この中で、西郷が大久保からの餞別を受け取るシーンです。
 このシーンは、何度見ても、涙が出ます。概略を書くと、こんなシーンです。

 西郷は島津斉彬のお供として江戸へ行くことが決まるのですが、一番の友で同じ志を持つ大久保は一人薩摩に取り残されることになります。
 西郷は自分一人だけが江戸に行くことになったことを気まずく思い始め、西郷は大久保に対して、そんな自分の気持ちを説明しようとするのですが、大久保はそんな西郷を避けるかのように、なかなか会う機会が出来ません。
 西郷はそのことを気に病み、大久保は自分の江戸行きに不満を持っているのではないかと感じるのですが、実はそうではなく、大久保が西郷を避けるようになかなか会うことが出来なかったのは、西郷のための餞別作りに奔走しており、多忙を極めていたからだったのです。
 いよいよ江戸へ出発する日の朝、西郷は妹の琴から大久保の手紙と餞別を受け取り、ようやく全ての事情を理解します。そして、その足で大久保のもとへ会いに行き、別れの挨拶を交わします。
 このシーンが、ものすごく泣けます。
 当時、私はテレビの前で号泣しました。
 何というのでしょうか、「熱い男同士の友情」を表現しているとでもいうのでしょうか、「何も言わなくても、分かってる。吉之助さあ、おいの分まで頑張ってきてくれ!」という大久保の気持ちを黙って受け取る西郷に、二人の友情の大きさを感じ取れるシーンだからです。
 さすがは、3年B組「金八先生」を書いた、脚本家の小山内美江子さんならではのシーンですね。
 このシーンだけでも是非見て頂きたいくらいです。

 何だか私も熱くなって書いてしまいましたが(汗)、私の中での西郷隆盛の大河ドラマは、この『翔ぶが如く』で完全に完結していたので、まさかまた西郷が主役の大河ドラマが作られることになるとは夢にも思わなかったです。
 そのためか、喜びよりも心中少し複雑な気持ちの方が先に来ます。『翔ぶが如く』を超えるようなドラマが本当に作れるのか? なと。
 西田敏行さんの西郷と加賀丈史さんの大久保は抜群でしたからね。二人の友情と後年に訪れる対決を見事に演じ切っていましたから。

 しかし、本当に西郷の大河が作られるとなると、やっぱり問題は脚本を誰が書くのかと、大久保を誰が演じるのかが肝でしょうね。あと、原作をどれから取るのか、と。
 yahooの記事にもありますが、最近は西郷隆盛を主役にした小説がいくつか新しく書かれていますので、原作も注目です。

 でも、何はともあれ、大久保役を誰が演じるのかが、一番重要ではないでしょうか。
 堤さんに対抗できる演技派俳優でないと心もとないですし、以前の加賀さんのイメージを超えられるような人が果たして出るのかな、と。(間違っても『篤姫』の時の原田泰造のような人物はダメですよ・苦笑)
 また、以前このブログにも大河ドラマ論を書きましたけど、ジャニーズorイケメン俳優の起用は最小限にしてもらいたいですね。
 『翔ぶが如く』を超えろ、とまでは言いませんが、『翔ぶが如く』にひけを取らないくらい、とにかく重厚なドラマにして欲しいと願うばかりです。

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【2016/09/05 12:02】 | NHK大河ドラマ「西郷どん」
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